手術前の注意事項をご説明します。手術をする猫の種類を以下より選択してください。
TNR猫 / 飼い猫/保護猫
TNR猫
捕獲について
1.TNR手術の猫は捕獲器で捕獲し、捕獲器のまま搬入ください。猫を落ち着かせるために、捕獲器に布をかけてご来院ください。
※飼い猫以外は素手で捕まえることは困難です。安全のためにも捕獲器をご利用ください。
2.当日は予約された頭数以上の猫をお連れいただいても、お受けできませんのでご注意ください。
捕獲器以外の入れ物について
1.キャリーバッグで連れて来られる場合は、下記いずれかのネットに入れた上でご来院ください。ネットに入っていない場合、お受けできかねます。
①洗濯ネット▶60cm×60cmで、ネットの編み目の大きなもの。中の猫の様子が見えない細かい編み目のネットは、猫の安全を確保する点からご遠慮ください。※容易に抱き上げられる猫でないと困難です。
②農業用(多目的)ネット▶下記の動画を参考にしてください。ネットはホームセンターで購入できます。
https://youtu.be/AlpgxAVNkYM?si=A72ZQ03pHhGy4_4F
※首輪等が付いている場合は、ネットに引っ掛かる危険があるため外してください。
2.キャリーバッグは必ず動物用の物を使用し、ハードタイプ(プラスチック等)の物でご用意ください。薄い布製のキャリーバッグは、破損による脱走の危険があります。
※ 下記の物は脱走の危険があるため、絶対に使用しないでください。
・ダンボール
・手製の箱やバッグなどの動物を持ち運ぶものでないもの
・飼育用ケージ(持ち運びを想定していない形状のもの)
3.複数匹の手術の場合は、必ず1匹につき1枚の洗濯ネットと1個のキャリーバッグでお連れください。
手術前の注意事項について
捕獲器の中での排便を抑えて猫の身体を衛生的に保つ為、また麻酔薬による嘔吐を防ぐため厳守ください。なお、手術日の3日前から当日朝までの間に下痢や嘔吐が見られた場合は、必ずクリニックにご連絡ください。
1.手術前日夜の餌の量は八分目とし、23時までに済ませてください。当日朝は絶食してください。
※当日朝捕獲する場合は、捕獲に使用する餌は最小限にしてください。
お水は、当日朝まで与えてもらって結構です。
2.捕獲器を仕掛ける際、餌を入れる容器は割れない素材の物をお使いください。(陶器やガラスなどの場合、中で割れて猫がけがをする恐れがあります)
3.捕獲器内には、下記の物を入れないでください。
・ダンボールや新聞紙(猫が排泄した場合、染み込まず、猫の体を汚す可能性があります)
・布や衣類(ほつれた糸や紐を猫が誤飲したり、猫の体に巻き付く危険があります)
・水や液体状の餌(こぼれて、猫の体を濡らしたり汚したりする可能性があります)
4.手術対象猫が仔猫(生後5ヶ月未満)の場合は、低血糖症防止のため当日朝にも小スプーン1杯程度缶詰やチュールを与えて来てください。(午後から手術の場合は、午前11時頃にもさらに追加で与えてください。)
--午後から手術となる方へ--
・前日の夜ごはん▶通常通り
・当日の朝ごはん▶午前8時頃までに、ウェットフードを規定量の半分程度与える。水はOK
・生後半年以下の幼齢猫の場合▶さらに午前11時頃にウェットフードやチュールを2,3口食べさせる(低血糖防止のため)
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5.帰宅後、消化に良い缶詰やパウチなどの柔らかい食べ物を食べさせていただくのでご準備ください。
手術日当日の注意事項について
1.必ず指定した時間に搬入してください。
捕獲出来ずキャンセルとなる場合は、キャンセルが判明した時点または遅くとも当日午前8時までに、必ずWEBシステムよりキャンセル登録をおこなってください。(キャンセル待ちの方がいる場合がありますので、ご協力をお願いいたします)
2.手術等依頼書は、1匹につき1枚ご用意ください。また必要事項をもれなく記入ください。記入に不備がある場合、手術の順番が遅くなる、または実施できない場合がございますのでご注意ください。
3.手術終了後にLINEにお迎えのご連絡をいたしますので、連絡後速やかにお迎えにお越しください。
※クリニックは、当日の手術が終わり次第閉院となります。お迎えのご連絡を差しあげた際に、直ぐにクリニックに向かっていただけるよう、ご予定の無い日での予約をお願いいたします。遠方の方は優先的に手術を行いますので、クリニック付近で待機ください。
4.助成金やどうぶつ基金のチケットをご使用の方は、必ず搬入時に書類を提出ください。書類の提出がない場合、後からお申し出いただいた場合等は対応致しかねますので、予めご了承いただくようお願い申し上げます。
また、各団体や自治体が規定する要領要項等を遵守した上で、各自の責任において利用ください。規定に反する行為で持ち込まれた場合、受付出来ませんのでご注意ください。
飼い猫/保護猫
手術前の注意事項について
1.手術日の3日前から当日朝までの間に下痢や嘔吐等の体調不良が見られた場合は、必ずクリニックにご連絡ください。
2.前日の夜ご飯は、23時頃までには済ませてください。量はいつもの量の八分目まで減らしてください。
お水は朝まで置いておいて結構です。
3.生後半年以下の幼齢猫の場合は、当日の朝8時までにウェットフードを2,3口食べさせてからお越しください。(低血糖防止のため)
--午後からの手術となる方へ--
・前日の夜ごはん▶通常通り
・当日の朝ごはん▶午前8時頃までに、ウェットフードを規定量の半分程度。水はOK
・生後半年以下の幼齢猫の場合▶さらに午前11時頃にウェットフードやチュールを2,3口(低血糖防止のため)
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4.病院への搬入時は、60cm×60cmの洗濯ネット(編み目の粗いもの。中の様子が見えない細かい編み目のネットは、安全面からご遠慮ください)に入れた上で、必ず猫用キャリーバッグに入れてお連れください。
また、首輪等は、ネットに引っ掛かる危険があるため外してください。
⚠️ ご注意⚠️
ネットに入れた上での搬入は「人に馴れている・馴れていない」に関わらず、「全ての猫」が対象です。
猫は初めての環境下でパニックになることも多く、脱走による事故や怪我に繋がるため、必ずご自宅でネットに入れてきていただくようお願いいたします。
なお、猫を洗濯ネットに入れる際に獣医師が咬まれますと手術自体が中断となる可能性があるため、スタッフはお手伝いいたしかねることをご容赦ください。
洗濯ネットに入っていない場合及び動物用キャリーバッグに入っていない場合は、手術を受付しかねますのでご注意ください、
限られたスタッフで、1日にたくさんの手術をこなさなければならないスペイクリニックの特性を御理解いただき、スムーズな手術進行のため飼い主様の御協力をお願いいたします。
※洗濯ネットに入れられない猫は、次の動画を参考に多用途ネット(ホームセンターで販売しています)に入れてお連れください。
https://youtu.be/AlpgxAVNkYM?si=wVL-gOAtd3WxKpBN
5.複数匹の手術の場合は、必ず1匹につき1枚の洗濯ネットと1個のキャリーバッグでお連れください。
6.キャリーバッグは必ず動物用の物を使用し、出来るだけハードタイプ(プラスチック等)の物でご用意ください。ダンボールや手製のカゴ等、動物用のものでない場合や、飼育用ケージなど持ち運びを想定しない物は脱走の危険があるため、お断りいたします。
7.手術が終わり次第、麻酔が効いている状態でキャリーバッグに戻します。そのため横たわった猫でも十分なスペースがあるような大きさのキャリーバッグを使用してください。特に、オスの成猫は体が大きいため、小さいキャリーバッグですと呼吸困難な状態になる危険がありますので大きなキャリーバッグをご用意ください。
手術当日の注意事項について
1.必ず指定した時間に搬入してください。
捕獲出来ずキャンセルとなる場合は、キャンセルが判明した時点または遅くとも当日午前8時までに、必ずWEBシステムよりキャンセル登録をおこなってください。(キャンセル待ちの方がいる場合がありますので、ご協力をお願いいたします)
2.手術等依頼書は、1匹につき1枚ご用意ください。また必要事項をもれなく記入ください。記入に不備がある場合、手術の順番が遅くなる、または実施できない場合がございますのでご注意ください。
3.手術終了後にLINEにお迎えのご連絡をいたしますので、連絡後速やかにお迎えにお越しください。
※クリニックは、当日の手術が終わり次第閉院となります。お迎えのご連絡を差しあげた際に、直ぐにクリニックに向かっていただけるよう、ご予定の無い日での予約をお願いいたします。遠方の方は優先的に手術を行いますので、クリニック付近で待機ください。