TNRとは、Trap(捕獲)、Neuter(不妊去勢手術)、Return(元の場所へ戻す)の頭文字を取った活動です。
地域で暮らす猫を捕獲し、不妊去勢手術を行ったうえで元の場所へ戻すことで、繁殖を防ぎながら猫の数を減らしていく方法です。
なぜTNRが必要なのか
猫の過剰繁殖問題は、繁殖が繰り返されることで発生します。
子猫が生まれ続ければ、糞尿や鳴き声などの生活環境被害、田畑を荒らす財産被害などの問題も発生します。
TNRは、そうした問題を未然に防ぐための最も有効的な方法の一つです。
TNRの目的
TNRの目的は猫を排除することではありません。不妊去勢手術によって過剰な繁殖を防ぐことで、これ以上不幸な猫を増やさないことです。
その結果として、地域のトラブルや行政負担の軽減にもつながります。
TNRだけでは解決しない
私たちはTNRが重要な取り組みである一方、それだけでは十分ではないと考えています。
実際には、
- 手術を行う場所がない
- 手術費用の負担が大きい
- 捕獲できても受け入れ先がない
といった理由から、TNRを実施できない地域が数多く存在します。
つまり、TNRを広げるためには、不妊去勢手術を受けられる環境そのものを増やす必要があります。
私たちの取り組み
にじのはしスペイクリニックは、TNR活動を支えるための不妊去勢手術専門病院です。
スペイクリニック、モバイルスペイクリニック、モバイルスペイを通じて、手術という選択肢を地域へ届けています。
よくある質問
- TNRをすれば猫はいなくなりますか?
-
いいえ。TNRは猫を排除する活動ではなく、繁殖を防ぐことで将来的に数を減らしていく取り組みです。
